~気ままにセリーグ分析~阪神タイガース編

金本政権になり3年目。昨年は2位になり選手・ファンも「今年こそは・・」という思いが強いのではないでしょうか?

そんな阪神タイガースですが3つのポイントを挙げたいと思います。

その1「金本監督が年間を通じて4番ロサリオ、先発 藤浪とスタメン表に書き続けれるか」

も~2年間を通じて足りなかったものは、これに尽きると思います。

エースと4番に泣かされ続けた2年間・・メッセが大車輪の活躍をしているが

やはり藤浪が年間通じてフルで働かなくては頂上には登りつけないと断言します。

また・・言葉は悪いが昨年までの助っ人も期待に応えれるものとは程遠く

ロサリオの活躍次第で順位も決まるのではないかと感じる。

ロサリオ=最低120試合以上、藤浪=200イニング

ここが注目ポイントでしょう

 

その2「西岡よ!阪神元木大介を目指せ!」

西岡 剛・・そのヤンチャなキャラと目立ちたがり精神、アキレス腱断裂という

大きな怪我からの復活を目指す この男は「曲者(くせもの)」を目指して欲しいと

切に願う

確かに本人としては先発でフル出場をしたいと思っているが怪我の影響、二遊間の競争

の激しさ等を考慮すると正直厳しい面はある。

ただ西岡自身のセンスと大リーグを含めた経験、そして何よりネームバリューは

他の選手にはない強みではないだろうか?

その強みを活かし、本当に相手が嫌がる場面での登場、どんな野球をすれば嫌がるかを

徹底的に追求して欲しい。

 そう、それは巨人の長嶋監督が元木に対して「曲者(くせもの)」と言わしめたように「西岡=阪神の曲者(くせもの)」と他球団に言われるスタイルを築いて欲しいと

思います。

 

その3「鳥谷に対しての英断」

キャンプ当初は二遊間の競争が激化・・と言い色々な選手の名前が挙がっていた。

しかし「サード大山」が固定したのと同時に「セカンド鳥谷」のコンバートが決まった

2018年オーダー。

でも・・厳しい世界とはいえ、昨年苦労してサードにコンバートしてゴールデングラブ賞の鳥谷を、また1年でセカンドにコンバートするのは複雑な心境ですね~

 ただ当初の競争からセカンドに鳥谷が来た事により、記録の関係が引っかかる事になってきます。

 そう・・それは「連続試合出場」です。これは金本監督の現役の時と同じ状況です。

多少の不調なら、きっとスタメン出場でしょう。ただ上本も含めた選手の競争を

する事がチームの活性化にも繋がるのではないだろうか?

その英断を下せるのも金本監督なら出来るはずです。

(もちろん鳥谷にも頑張って欲しいと思いますがね)

 

以上3点をポイントに挙げました。いかがでしたでしょうか?

明日「気ままにセリーグ分析~読売巨人編」です。よろしくお願いします